「03-04 NBA観戦記 in Miami」を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。この度、この観戦記はようやく完結を迎えることができました。……10年がかりで。(笑) 笑えないぞと突っ込まれると返す言葉もないわけですが。(汗) 正直、私自身もこの観戦記を書き終えるのにこんなに時間がかかるとは思ってもいませんでした。実際に観戦に行ったのが2004年3月。大学院を卒業した直後でした。4月からは関東に引っ越して就職することが決まっていたので、当初は3月中に観戦記を書き終えるつもりでした。しかし、あまりにも思い出の詰まった旅行だったこともあり、執筆には想像以上の時間を要し、結局3月中には完結できず。4月からは学生時代には想像もできなかった多忙な生活が始まり、観戦記も放置されたまま時間ばかりが過ぎていきました。 まぁ、そうは言っても、さすがに10年はかかりすぎやろって思いますが。(汗) 参考までに、この10年間の出来事を振り返ってみましょう。 2004.3 マイアミへ観戦旅行に行く。 2004.3 観戦記更新(3月2日分まで) 2004.4 観戦記更新(3月3日分) 2004.6 ピストンズがレイカーズを下して優勝。 2004.7 シャックがヒートに移籍。オドム、バトラー、グラントがレイカーズへ。 2004.8 アテネオリンピック開幕。 2004.9 観戦記更新(3月4日分) 2004.10 イチローがMLB新記録の262安打を達成。 2005.3 アロンゾ・モーニングがヒートに復帰。 2005.6 スパーズがピストンズを下して優勝。 2005.8 エディ・ジョーンズがグリズリーズへトレード。 2005.12 パット・ライリーがヒートのHCに復帰。 2006.3 第1回WBCで日本が優勝。 2006.6 ヒートがマブスを下して悲願の初優勝。 2006.7 ワールドカップ・ドイツ大会でイタリアが優勝。 2006.8 結婚。 2006.12 新婚旅行兼観戦旅行に行く。(トロント、オーランド、フェニックス) 2007.1 観戦記更新(3月5日分) 2007.6 スパーズがキャブスを下して優勝。 2008.2 シャックがトレードでサンズへ移籍。 2008.4 パット・ライリーがヒートHCを辞任。エリック・スポールストラがHC就任。 2008.6 セルティックスがレイカーズを下して優勝。 2008.7 娘が生まれる。 2008.8 北京オリンピック開幕。 2009.1 アロンゾ・モーニング、現役引退を表明。 2009.3 日本がWBC連覇。 2009.3 アロンゾ・モーニングの背番号がヒートの永久欠番に。 2009.6 レイカーズがマジックを下して優勝。 2009.9 ティム・ハーダウェイの背番号がヒートの永久欠番に。 2010.1 観戦記更新(3月6日分) 2010.6 レイカーズがセルティックスを下して連覇。 2010.7 レブロンがヒート移籍を表明。BIG 3が結成される。 2010.7 ワールドカップ・南アフリカ大会でスペインが優勝。 2010.10 息子が生まれる。 2011.6 マブスがヒートを下して優勝。 2012.6 ヒートがサンダーを下して優勝。 2012.7 ロンドンオリンピック開幕。 2013.6 ヒートがスパーズを下して連覇。 2014.6 スパーズがヒートを下して優勝。 2014.7 ワールドカップ・ブラジル大会でドイツとアルゼンチンが決勝進出。 2014.7 レブロンがキャブス復帰を表明。 2014.7 観戦記完結 観戦旅行に行ってから観戦記が完結するまでに間に、夏季オリンピックが3回開催されている……。観戦記の更新間隔を見ると、3月2日分までを一気に書き上げてからの間隔が、1か月→5か月→2年4か月→3年→4年6か月。見事なまでにどんどん広がっていき、最後にはオリンピックやワールドカップの開催間隔をも上回るという驚愕の数字に。(汗) こうやって改めて振り返ってみると、この10年間で本当にいろんなことがあったなぁと思います。観戦旅行に行った時点では、その後の10年間でヒートが3回も優勝するなんて想像さえできませんでした。シャックとレブロンの加入という、NBA史上でも節目となる出来事もありました。 また、私自身もこの10年間に、就職、結婚、2人の子供が誕生という、人生の大きな節目を経験してきたんだなぁと改めて認識した次第です。 そして、レブロンがキャブスへの復帰を表明したその日に、10年の歳月を経てようやく観戦記が完結。ただの偶然でしかないのですが、ヒートにとって1つの時代が幕を下ろしたその日に、私自身も観戦記完結という節目を迎えることができたことに、妙に感慨深いものを感じています。 観戦記の更新を楽しみにしてくださっていた皆様、大変お待たせして申し訳ありませんでした。おかげさまで、ようやく完結を迎えることができました。随分と時間がかかってしまいましたが、観戦記を最後まで皆様にお届けすることができ、安堵しています。 最後までお読みいただき、また多くの感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。 2014.7.12 「NBAの館」管理人 アキロー
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